兼業主夫看護師ブログ

兼業主夫看護師です。ADHDの妻を持ちながら、夢に向かう日常を淡々と書き連ねる初心者ブログです。

【楽天モバイル】通信障害の被害。

こんばんは。

 

昨日、楽天通信障害がありました。楽天モバイルユーザーなので、ガッツリ被害に遭いました。

 

ちょうどお昼時で、嫁がマクドナルド食べたいって言ったので、用事ついでに買って帰ろうと計画しました。

 

 

12時に携帯を見ると、圏外。機内モードON OFF繰り返しても改善しない。

 

(俺だけ?もしかして、楽天も通信障害きた?)

 

調べようにも、運転中だしネットも見れないし、嫁にも連絡できないし…現状どうなってるのか分からなくて不安とストレスが溜まりました。

 

・再起動しても、うんともすんとも言わないし。

マクド買うのもモバイルオーダーして、バーコード決済と携帯電話一つでやってたもんだから、マクド買うこともできないし。

・財布もたまたま持ってきてないから、現金も手元にないし。

・最低限、免許証・クレジット・銀行カードあるけども、下ろすのも面倒くさいし。

・スルーも店内も混んでるから、注文してから始めたら待つ時間無駄やし。

・モバイルオーダーやったら待たずともすぐ受け取れるけど、携帯動かんし💦。

 

 

んなわけで結果、買わずに帰宅(T-T)嫁に状況報告。調べてもらったら、やはり通信障害真っ最中。自分だけの問題じゃなくて良かった。

 

でも昼飯がないので、自炊するハメに。2人ともテンション下がりました(´-ω-`)

 

13時30分過ぎに復旧したとのニュースが入りました。意外とすぐ復旧したなと、楽天仕事が早い👏。

Wi-Fi下なら使えるけど、なぜか復旧報告あったけど、電波たってない。

 

 

どうして?

 

夜勤のために家から出ると、またしても圏外で携帯電話が使えないハメに。

 

どうして?

 

また機内モードオンオフ、再起動繰り返しても携帯電話不機嫌モード。

 

めんどくさっ!ってまたイライラ。

 

結局、23時前になってようやく、完全復活を遂げました。

 

 

携帯がないと不便、というか不安になりますね。生活になくてはならないものだけど、結構弱点があるからイマイチ信用されてない。

 

こんなことがあるから、ネットバンクユーザーの増加もイマイチなんだと思われる。お金が引き出せないとか、違法アクセスして騙し取られるんじゃないかっていう疑心が邪魔してる気がする。

 

やってしまえば、かなり楽ですけどね。ATMに並ばなくて良いし、銀行間を連携してしまえば家でもどこでも送金、振り込みもできるから無駄な時間を省けますね^ ^

 

今後も通信障害なきよう、楽天さんよろしくお願いします。

【人生でハマったゲーム】キングダムハーツ~Burth by Sleep編~【ネタバレあり】

こんにちは、兼業主夫看護師のおつるです。

 

少し間が空いてしまいました。今回は、キングダムハーツサイドストーリーにあたる、『Burth by Sleep(バースバイスリープ編)』です(以下、bbs)。

 

この記事はキングダムハーツネタバレ内容も含まれますので、未プレイでも見たい方はこの先に進んでください。

 

 

 

 

 

このサイドストーリーは「キングダムハーツ」(以下、KH)よりも時系列は前の話になります。ⅩⅢ機関のボス「ゼムナス」の肉体があった時の姿、アンセムの弟子「ゼアノート」が誕生するまでの話です。

 

結末はバッドエンドに終着します。その結末までにはbbsの登場する主人公たちの壮絶な闘いと試練と絆とが交錯し合い、運命に抗いましたが苦しくも「ゼアノート」が誕生してしまった、涙なくしては語れないストーリーとなっています。

 

主人公は光の守護者と呼ばれる3人の主人公

「テラ」、「アクア」、「ヴェントゥス(ヴェン)」

 

キーブレードマスター

・主人公3人の師、マスターエラクゥス

・マスターゼアノート

 

その他重要キャラクター

・闇の力を持つ正体不明のキーブレード使い、ヴァニタス

・ミッキー

・イェンシッド

 

 

テラとアクアはキーブレードマスターとなるため、キーブレードマスター承認試験を受けます。試験結果はキーブレードマスターにはアクアが選ばれます。師であるエラクゥスは「テラの心の中に闇がある」ということで、マスター昇格には踏み切れませんでした。

 

そんな中、闇の勢力が変な動きを見せていました。調査のため、3人は散り散りになって世界を巡ることになります。ですが、悪者たちがいろいろ囁くことで3人の友情に疑心が立ち込めます。

 

マスターゼアノートがテラに肩入れし、悪意を悟られぬよう言葉巧みに悪だくみを嗾けます。そうして少しずつテラの心の中の闇が大きくなっていきます。

 

 

ラクゥスはテラの闇が心配で、アクアにテラの動向を探るように言い渡しました。しかし、そのことがテラが知ってしまうことで余計に心の闇が大きくなっていきます。

 

ヴェンは心は光そのものでした。しかし、それはマスターゼアノートがヴェンから闇を切り離したからでした。その闇というのは「ヴァニタス」という名で具現化されました。なぜ、ゼアノートはヴェンからヴァニタスを誕生させたのか。それはキングダムハーツ完成のためでした。

 

マスターゼアノートの目的は2つでありました。1つはキングダムハーツを完成させるために必要とされる『χブレード(キーブレード)』の完成。そのため、ヴェンとヴァニタスを衝突させようとします。もう1つは、ゼアノートの魂の器を得ることでした。その器に選ばれたのはテラでした。

 

 

ラクゥスはヴェンがχブレード完成の鍵であるという、マスターゼアノートの計画を知っていました。χブレードの完成が近づいていると知ったマスターエラクゥスはヴェンを消そうとします。今までそうしなかったのは、弟子であることの情があったことかと思います。そこに駆け付けたテラはヴェンを救うため、師であるエラクゥスを倒してしまいます。

 

テラにとっては苦渋の決断であり、闇の力が増幅しているのをテラ本人も感じていました。話が進むにつれ、世界の闇の増幅とχブレード完成は全てゼアノートの謀略だと知り、最終決戦に挑みます。

 

テラ、アクア、ヴェンは最終決戦の地「キーブレード墓場」に集合します。ここから、キングダムハーツⅡ(以下、KHⅡ)のシークレットムービーである3人の鎧戦士とお爺さんと黒い人物との戦いになります。シークレットムービーはこのbbsの最終決戦のことだったんですねー。


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(メチャクチャカッコいいムービーです!)

 

ムービーが終わった後もそれぞれの戦いは続きます。

 

テラは憎しみが満ち満ちており、闇の力でゼアノートを倒しますが、これも計画のうちでした。闇に染まったテラはゼアノートの魂が宿るには十分でした。そして、自らのキーブレードで心を解き放ったゼアノートの魂はテラに移り、計画は成功します。

 

ヴェンはヴァニタスに取り込まれ、χブレードは姿を現しますがまだ不完全な状態でした。外の世界でアクアとミッキーはヴァニタスを打ち破ります。ヴェンは取り込まれはしましたが、精神世界でヴァニタスと戦い、ヴェンは勝ちます。

 

 

テラの肉体にゼアノートの魂が写った姿(以下、愛称テラノート)は、KHⅡに肖像画として出てきたゼアノートということになります。テラノートが誕生しましたが、テラの魂はまだテラの肉体にあるので、テラも一筋縄ではいきません。テラの魂が鎧に宿り(KHⅡの留まりし思念)、テラノートと戦いますが勝てませんでした。

 

その後、テラノートとアクアが対峙し、アクアは勝ちます。そして闇の世界に引きずり込まれそうになるヴェンを助けたアクアですが、代償として闇の世界に閉じ込められてしまいます。

 

ヴェンは光の世界に肉体はあるものの、χブレードが壊れた影響で心が目覚めないままの抜け殻状態になってしまいました。

 

テラに住みついたマスターゼアノートは、若いゼアノート(テラノート)として第2の人生を歩むことになります。しかし、激闘の果てに記憶喪失となります。そんなテラノートを賢者アンセムは見つけ、一緒にキングダムハーツの研究を手伝う科学者に仕立てます。行く末に記憶を取り戻しますが。


www.youtube.com

(bbsのシークレットムービーです。KHⅢにつながる重要な話です。)

 

といったところでKHbbbsは終焉となります。光の守護者のソラとリク。テラ、アクアヴェンを助ける旅を描いたのが、キングダムハーツⅢとなるわけです。

 

まだいくつかサイドストーリーはありますが、次回はロクサスのサイドストーリー「358/2Days(スリーファイブエイトデイズ、オーバーツー)」の話をします。これがまた切なくて、涙なしには語れません。これもまた、報われないバッドエンドストーリーになっていますので、また興味のある方はよろしくお願いいたします。

 

"鍵が導くこころのままに"

 

 

【妊娠16週】すくすくと育っていました。

おはようございます、兼業主夫看護師のおつるです。

 

昨日、9月の妊婦検診がありました。産婦人科医からは「順調なほどに順調です。」と嬉しい言葉をいただきました(^o^)

 

前回のエコーでは、赤ちゃんは眠っていたのかあまり体動はありませんでした。時間帯をずらせば動いている様子を見られるのでは、ということで今回は時間をずらして診察を行いました。

 

すると予想は的中し、エコーではしっかり手を動かしている様子が見れました。上半身だけしか映っておらず、まだ性別は分かりませんでしたが、頭、腕、肘、手、お腹って分かるくらいには形が整っていました。

 

("トツキトオカ”アプリ 画像より)

 

「赤ちゃんや!!」

 

当たり前で当たり前な反応でしたが、よりリアルな人間の形を見られたことで、より実感が湧いてきました。嬉しかったです。

 

体重増加も正常範囲内でしたし、心音も異常なし、採血データも異常なし、順調でした。贅沢ですが、本当に順調?って逆に少し不安なほどに良い言葉をいただきました。

 

最近心が荒んでいたので、朗報を聞けて心が晴れました。子供の力、癒す力はすごいなと、産前から思いました。

 

 

検診後、必要なものを買いに出産育児専門店へ行きました。乳幼児の服って小さくて可愛いですね。嫁が終始「可愛い!」を連発しててちょっとウザかったです笑。

 

子が生まれたら、「この店に通く事が多くなるんだなー」、「自分の服じゃなくて、子供服を買いに来ることが多くなるんだなー」と、将来のことを考えながら店内をうろついていました。マタニティ、育児雑貨、おもちゃ、消耗品コーナーを歩き回っていると、子連れ夫婦の先輩方を見て、「子育ては2人協力してやりたいなー」って改めて思いました。

 

けれど、このような思いってまだ子供がいないから言えるだけで、浮ついているだけなのでしょうか?実際に育てるとなったら、そんなこと言ってられなくなるのでしょうか?どこまでいっても不安は取り払えないですね💦子育ては楽しむものって何かの資料で見たか、YouTuberが言っていたような気がします。

 

子育て…楽しんでやりたいです!

 

 

店からもボディオイルの試供品、おしりふきをもらって帰りました。帰宅後、名前の話になりました。

 

現段階の候補として「あおい」が良いという話になりました。が、画数的には良くないと言われてしまい、ちょっと落胆。そこから全部の評価が高く出る名前は何なのか?という方向に興味が逸れました。すると、高評価とされた名前はヘンテコなものばかりでした💦

 

「ぽぽた」、「三三(みつぞう)」、「三二一(ミニー)」、「宇宙人(せいんと)」、「羽姫(はぴ)」

 

以上となりました。どう考えてもつけたくないです。ふざけてますね笑。面白いですが、まあ遊ぶ分には良いでしょう。

enamae.net

 

お子さんのおられる方はどのようにして名づけをされたのでしょう?画数?顔を見てのインスピレーション?子供につけてもらう?

 

まだまだ考える余地はありそうですね(^^ゞ

【落胆しかない】日本の年金のお話

最近、本当に日本って生きにくいなーって思うことが多々あります。

 

なんて日本は生きにくいんだ!!

 

税金はたんまり取られるし、最近だと副業300万以下も雑所得で税金がとられるのでは?という内容も飛び込んできました。まあ、この件に関してはあくまでもウワサ段階らしいので決定したことではないのですが…。それでももし、こんなことが罷り通った場合、せっかくの副業で家庭の経済を安定させたいというサラリーマン世帯の副業ブームに足枷になるようなことしやがって!って思いませんか?

 

ほんと、日本政府は国民の足を引っ張ることしかしていない。何がしたいのか分からない。何を見ているの?ろくに国民の声なんか聞かずにいろいろ決めやがって。

 

日本から出て行きたい。出て行こうにも金が必要…必要なのに金が入ってこない。もうなんなん?この国は苦笑。

 

すみません、大声で叫びたい鬱憤をこのブログで吐き出していること、お許しください💦

 

なぜにこんなに腹立たしく呆れているのかと言うと、嫁が妊娠し収入が0になったので、年金納付の免除申請をしたんです。そして、最近その申請が却下される通知が来ました。理由は世帯所得が○○万円いかでないと申請が下りません、というものでした。その額を聞くと、「いやいや、そんなん生活していけんし、こどもとかおったら基本質素ギリギリの生活レベルじゃないと申請できないんですか?!」ってくらいの額でした。「なにを言うておるんだ、日本は?!」と思ったところから、冒頭の怒り狂った内容に戻ります。

 

その○○万円の生活というと、家賃、生活費、養育費のみっていう生活です。車、外食、旅行、携帯、サブスクとか言ってられないレベルです💦

 

そこまで追い詰められないと年金免除受けれんのですか?

 

腹立つのを越えて落胆、絶望しています。なんでこんなに生きにくいんだ…

【意見の相違】出産前に準備したいことについて話し合った

おはようございます、兼業主夫看護師のおつるです。

 

今日から9月ですね。これからだんだんと涼しくなり、寒くなり、雪が降ってどんよりとした天気が続くと思うと、気持ちがどんよりしてきます。

 

雪とか寒いと余計に走るのも億劫になるので、嫌な季節が近づいてきますね。

 

10月にマラソンイベントがあるのでそれだけは楽しみに走りこんだり、体の調整をしていこうと思います。

 

 

本題です。

 

今週から妊娠16週目に入りました。つわりも落ち着いたのか、だんだん嫁の活動も活発になり、家事もできるようになってきました。なので、ちょっと私の家事負担も減ってきてちょっと嬉しいです。

 

元気になると、いろいろ考えたりする余裕が出てきまして、里帰りする前に準備しておきたいことを話したいと言ってきました。

 

(別に今じゃなくても…)

 

とは思いましたが、今じゃなかったらいつ話すんだ?と自問自答してそこはまぁ、すんなり受け入れられました。

 

嫁は育児雑誌を出してきて、私はYouTubeで赤ちゃんに必要な準備物品の動画を探して流しました。動画を見ながら最初、嫁は共感しながら見ていたのですが、嫁が欲しいものを動画配信者が否定すると、

 

「何でそんな言い方するん?もう見たくない」

 

と言ったので、そっと動画を閉じました。なんとか今直近で欲しいもの、大型物品、出産後に必要とするものをリストアップできました。

 

1.直近で欲しいもの

  骨盤ベルト

  授乳ブラ・下着

  クッション

  抱き枕

  マザーズバッグ

2.大型物品

  ベビーカー

  チャイルドシート

  ベビーベッド

  ベビーバス

3.出産後に必要とするもの

  哺乳瓶

  布団

  防水シーツ

  抱っこ紐

  服・肌着

  爪切り

(消耗品)

  ミルク

  おむつ

  おしりふき

  ハンガー

  ガーゼ

 

となりました。ベビーベッドとチャイルドシートは私の職場の先輩からもらえるので人間関係は大事ですね。

 

 

嫁「ベビーベッドとチャイルドシートもらえるんやったら早くもらってきてほしい。」

 

私「え?(まだ9月やし予定日2月やし)早すぎん?別にそんな焦らんで良くない?」

 

嫁「でも私12月から里帰りでいなくなるし、帰る前に確認しときたい。くれた人にお礼とかもしたいし。」

 

私「(せやかて9月…もうちょっと待ってくれても。たぶん、どうせお礼も俺が渡すんやから嫁関係ないし…。と思いつつも)わかったよ。」

 

と、心中イライラしながら嫁の言い分も分かるような気もするので、イライラを抑えて承諾しました。ここで、嫁の意見を理解する夫を演じないと、と思ったので笑。

 

嫌な言い方ですね、すみません💦

 

 

リストアップは済んで、嫁の言いたいことを私が了解して話し合いは終わりました。終わった途端にメモは机に放置して嫁は寝床に戻っていきました。

 

・・・なんか、大変ですね、いろいろ笑。お子様のおられる夫婦の皆様もこんな感じなのでしょうか?いろいろ我慢して、いろいろ自分の主張を押し殺し、自分の意見を折らないといけない日々がこれからも続いていくのかと思うと、まだまだですね。こんな初期の初期段階でこんなこと言ってたら世の育児夫婦に笑われてしまいますね。

 

それとも、ぶつかって意見をやり取りすれば良かったのでしょうか?いやでも、毎日からだの変化にストレスを抱え、つわりと格闘するのを考えると、やはり嫁の意見を尊重してあげた方が良かったですね。

 

 

この記事を書きながら自分の頭の整理ができました。ストレスも晴れました。

 

明日、9月の検診日なので大きくなった我が子のエコー写真を見るのが楽しみです(^^♪

 

早く性別分からんかなー。

 

猫叔父。

【読書感想】ズルい努力

こんにちは、兼業主夫看護師のおつるです。

 

最近読んだ図書を紹介します。

 

タイトル「ズルい努力」

 

著者、やまもと りゅうけん さん

 

どのような内容かと言いますと、この世の中の社会には成功するための正攻法のルールと『裏ルール』があると述べています。さらには、正攻法で成り上がれるのはエリートにしかできない。非エリートの私たち(作者含む)は裏のルールじゃないと成功するのは難しいのだそうです。

 

やまもとさんも最初からエリートではなく、非エリートと自ら呼んでいました。手取り17万、奨学金返済に加えて借金400万あったところから会社を11か月でクビにされました。そんなどん底から人生で気付いた裏ルールを持ってして行動されました。フリーランスエンジニアから出発され、現在はオンラインサロン「人生逃げ切りサロン」で成功を収めました。現在は奨学金、借金全額返済はもちろん、経済的自由も勝ち取られています。

 

そんな著者の人生成功のための裏ルール、知りたくなりませんか?著者のような非エリートの方が成り上がった話、私も似通ったところがあったので、是非とも読んで知りたいと思い、ネット注文しました。

 

 

読み進めていくと、今悩んでいることに対しての解決策というか、現職の悩みに落とし込めたのですごく分かりやすい内容でした。

 

裏ルールは大きく分けて4つあります。

 

努力の裏ルール

1.(正式)「好きと得意」を活かす

   (裏)「適正」はいらない「戦略」を活かす

2.(正式)努力は自分との闘い

 (裏)努力は競争を楽しむ"ゲーム"

3.(正式)「加点方式」で戦う

 (裏)「減点方式」で戦う

4.(正式)逃げてはいけない

 (裏)"逃げる"ことこそ最高の努力

 

こう著者は断言しています。

 

特に私が共感したのは3番目の裏ルールです。点数をとるよりも減点されずに自分の点数をキープするか、考え方を変えたことで楽になりました。

 

YouTubeでも紹介されてるので、読者が苦手な方はこちらを見ても良いと思います。大体読んだことと大差はなかったです。

 


www.youtube.com

 

この本を読んで、YouTubeでネットビジネスで成功を収めてる方や経済的自由を確立されている方の動画で発信している内容と似ている部分が多いことに気付きました。今までインプットしてきた内容の信頼性が高まったようでした。

 

なので私はこの本に倣って人生を変えていこうと思います!

緊急で入院すると困ること

こんにちは。今回は少し暗い話になります。読み始める前に注意喚起させていただきます。

 

私の仕事は看護師で、歴も11年目、集中治療部の部署も7年目に突入してそれなりの経歴を持ち合わせてきました。集中治療室(以下、ICU)なので、いろんな患者さんを見てきました。

 

 

心臓発作であったり、転落事故、交通事故、意識消失したり、血管が裂けたりなど様々な理由をもって運ばれてきます。残念なことに、意識回復の見込みが厳しい方もいれば、ボディイメージの変化によって生活スタイルがガラッと変わる人、家族の生活をも変えてしまう大事になってしまうことも少なくはありません。

 

しかし、このような方ばかりではないことも事実で、IUCを経て一般病棟に移り、退院し、これまで通りの生活をされていく方も多くいます。

 

これまで、緊急入院されてきた患者を見て、私が感じる患者とその家族が抱える不安や悩み、困ることを看護師の目線で話していきたいと思います。

 

以下の内容でまとめました。

 

家族のいる場合

家族や会社との連絡が取れない

面会ができない

生活スタイルが一変する

県外出張先で入院される方もいる

 

独身の場合

物の場所が分からない

ペットの世話ができなくなる

 

共通すること

本人の延命治療の希望の有無が分からない

言うことを聞かず、安静が保てない

せん妄になりやすい

 

その他

身寄りがいないと、誰に頼めばいいか分からない

 

 

順番に見ていきます。

 

家族のいる場合

家族や会社との連絡が取れない

 私の病院のICUでは原則、携帯電話の使用を禁止しています。理由は、精密機械(ペースメーカーや電子カルテシステムなど)に影響を及ぼす可能性があるそうです。携帯電話が使えないため、外部との連絡が絶たれてしまいます。次の日大事な仕事であっても上司や関係者に連絡ができずに困る方や怒鳴られるからもたくさん見てきました。自宅で異変が起きれば家族も知ることになります。知人が近くにいれば出かけ先であっても家族連絡もできそうです。しかし単独であれば、身元が分かるまで時間もかかりますし、ICUに入ってしまえば面会謝絶となります。しばらくは家族の顔も見れなくなります。

 

 

面会ができない

 コロナの影響もあり、ICUでの面会は原則禁止しています。それでも、毎日病院に訪れては「今日の調子どうですか?」と聞きに来るご家族さんもおられます。このようなご家族さんには心痛みます。

 

生活スタイルが一変する

 具体的に言うと、人工肛門を造設する方は食生活や排泄方法、日常生活の不安も伴います。脳神経障害を発症し、麻痺を患った方は移動方法などのライフスタイルが激変しますし、アウトドア系の趣味をお持ちの方は控えるか、止めざるを得なくなるかもしれません。予定入院で予定された手術と比較して、結果は同じであっても心の準備期間が違います。急に上で記したことが明日から変わります、と言われたら誰でも衝撃と絶望を受けます。

 

 

県外出張先で入院される方もいる

 出張先の病院で入院となると、家族も来院するのに時間がかかります。頻回に自宅と病院の往復もできないので、近くのホテルに泊まられている家族もいました。実際に私の父も夫婦旅行先で食中毒に見舞われ、危うく緊急入院というところだったのですが、抗生剤と点滴で軽快し内服をもらった帰ってきたことがありました。それ以来、海鮮を食べなくなりました笑。

 

 

独身(単身)の場合

物の場所が分からない

 親と子が同居している家庭は最近は少なくなっていると思いますが、親の通帳とかハンコとか保険証、お薬手帳の場所が分からなくて困るかたも多いです。私も親の元を離れて県外で住んでいるので、もし親が入院した場合、意識があれば看護師さん経由で場所の特定は可能かもしれません。しかし、意識がなければ聞くこともできないので字宅捜索が始まるだろうと思います。両親が住んでいれば回避できそうですが、一緒に住んでいても特に男性は保管場所が分からないケースが多いです。

 

 

ペットの世話ができなくなる

 ペットを飼われている単身者が緊急入院すると、ペットの世話をする人がいなくなります。コミュニケーションがとれていれば家族や近所の友人などに世話の依頼をできるとは思います。しかし、周囲の人が気付くのは1日2日経過してからだと思うので、その間の世話は放置となります。大事に至った時、取り残されたペットの世話や引き取りなど事前に話し合っていれば、戸惑わずに済むと思います。

 

 

 

 

共通すること

本人の延命治療の希望の有無が分からない

 意識障害が生じて意思疎通が困難な方や一命はとりとめたけれども目を覚まさない方の場合、治療方針や今後の展望についてを決断しないといけない場面に出くわすこともあります。生前に「延命治療は希望しないから、もしものことがあってもそのままにしてほしい」と子やパートナーに遺言のような形で言い残す方も多いようです。しかし、実際に生命の危機に陥ると救急車を呼び、治療を選択する家族がいるのも事実ですし、割り切って考えることはできないと思います。生前には延命治療を拒否していても、家族は希望があるなら治療してほしいという家族もたくさんいます。ジレンマが生じ、医療者側も辛いところではあります。

 

 

言うことを聞かず、安静が保てない

 緊急入院によって、環境の変化や行動制限などによりストレス負荷がかかります。そのため、易怒的になる方も多数います。「家族と連絡を取らせてくれ!」、「明日会社の会議があってなんとしても帰りたいんだ!」、「会社に伝えたいことがある!家族でもいいから携帯を返してくれ!」など様々な言い分があります。可能な限り対応したいとは思っていますが、私たちも病院の底辺スタッフなので規則は守らなければなりません。仕事を優先したい気持ちも理解できますが、こちらも命を預かる仕事なので「はい、分かりました」と、帰宅させるのは不可能であることは理解していただきたいです。

 余談ですが、映画とかドラマでも医者や看護師の言うことを聞かずに離院するシーンをよく見かけます。大胆な行動として評価されているとは思いますが、「そんなことしたらマジでこっち(医療者)としては迷惑なんやけど」って突っ込んでイライラしています笑。

 

 

せん妄になりやすい

 高齢の方や性格が一癖も二癖もある方はせん妄になりやすい傾向にあります。初めての入院、緊急入院、環境の変化、体動の制限、食事制限、など様々な要因によってストレス負荷がかかります。それにより、幻視や幻聴を引き起こし現実との区別がつかずに言うことが守れなかったり点滴を抜いたり、安静制限があるにもかかわらずに「帰る」と言ってベッドから降りようとする行動も頻繁に起こしがちです。ICUでは特にそういった行動が顕著だそうです。

 

 

その他

身寄りがいないと、誰に頼めばいいか分からない

 本当に配偶者や子、親戚などがいない、もしくは身内がいても感動して関りを持ちたくないと言われた方に対して、事務手続きやおむつなどの消耗品の購入依頼に関して言えば対応困難です。治療方針の決定支援に関しても、誰が最終決断者なのかハッキリとしたことが分からないことがあります。私も詳しくは知りませんが、民生委員という方が代表して対応するという話を聞いたことがあります。

www.dtod.ne.jp

 

以上、たくさんのことを書きましたが看護師の視点からの意見なので、患者様、家族様からしたらもっと多くの不便なことや苦労されたことが出てくるかと思います。

 

なので、今回挙げた内容は氷山の一角のような気がします。疾患ごとにライフスタイルの変化はそれぞれあると思いますので。

 

最近、私の地域では緊急入院患者がICUから出ては入りの繰り返しで落ち着かないのに加えてスタッフのコロナ感染による看護師の減少により、患者は減らないわスタッフは減るわで毎日が全力疾走している感じで私たちの顔も笑顔が無くなり休み明けでも疲れが取れないほどでした。

 

 

しかし、昨日は患者も少なく、加えて救急搬送される人も比較的少なかったため、いつぶりかくらいに落ち着いて仕事をすることができました。

 

緊急入院で困る患者、家族、医療者スタッフを見てきたのでちょっとまとめさせていただきました。

 

事故などは不意に起こるもので意図的に回避するのは不可能です。それでも、日々の生活の中で禁煙や禁酒、軽い運動など少しでも健康を意識することができれば、大きく急変発症率を抑えられます。

 

小さな積み重ねで大きな後悔をせずに済みます。皆さまも体を大事にしてくださいね。