兼業主夫看護師ブログ

兼業主夫看護師です。ADHDの妻を持ちながら、夢に向かう日常を淡々と書き連ねる初心者ブログです。

育児って尊いなぁー子育てセミナー~パパVer.~に参加してー

おはようございます、兼業主夫看護師のおつるです。

 

先日、『パパの子育てセミナー』に参加してきました。

 

内容としましては以下の通りです。

 

目次

 

という流れで開催されました。

 

顔出しなのかと少し緊張しましたが、1~3はパワポ講義だったので、

 

少しラフに受けることができました。

 

4はタイトルの通りで顔出し、音声解禁ということで約30分間の質問コーナーで、

 

的確に回答をいただける素晴らしい講師の方達で有意義なセミナーとなりました。

 

1.パパになる心構え

 妊娠中の体に起こっている事や出産の具体的な流れを写真付きで講義してもらいました。

 

産後に起こり得るマタニティブルーや産後うつ、夫の心の変化もあるようでパタニティブルーというものがあるそうです。

 

shufukennurse.hatenablog.jp

 

以前、私が書いた記事にもあるように産後うつの旦那バージョンみたいな感じです。

・仕事から帰宅して疲れ切った妻のサポートに頑張る

・的を得た育児ができず、妻からのダメ出し

・頑張りが空回り、焦りやプレッシャー

疲労、無気力、罪悪感

上記がパタニティブルーに陥りやすい心情のようです。

 

気を張り詰めたままの状態、ストレスが溜まると『産後クライシス』と呼ばれる妻や夫が攻撃的になる悲観的になる協力する意識が削がれるといった悪循環に見舞われるそうです。

 

2~3時間おきにミルクやおむつを替え、それが夜中も続きます。それが毎日ほぼ終わりがない、なんてことを考え想像しただけでも嫌に感じますね。

 

こうならないためにも、産前に二人で話し合いをし、育児の方針とか、家庭での協力体制、決まり事などを話し合う準備が必要とのことです。

 

何事も準備が大切ですね。せっかく嬉しい我が子なのですから、前向きに楽しみたいですね。

 

(これも理想論でしょうか。過度な期待はしない方が良いのでしょうか。)

 

ちゃんと産後の生活の変化を受け止め、受け入れるっていうのが楽しむ上での条件ですかね。

 

産後の生活の変化

・妻もしばらくはお風呂に入れない。

・目が離せない緊張からのストレスに加え、整容がまともに行動できないストレス。

・体の節々の痛みがしばらく続く。

・乳の張る痛みや吸われる痛みに耐えなければならない。

・寝不足、まともに休めない。

 

んーー、書いてみたはいいけど、本当に楽しめるのだろうか💦

 

たぶんこれら以上にストレスになるものがあると思うと、育児を楽しむ思考は厳しいのかな…。

 

講義の時に聞けば良かったなー💦笑

 

あとは、「完璧な子育てを目指さない」っていうのが響きました。

 

講師の先生でさえもストレスが爆発したり、いろいろ失敗もあったそうです。

 

失敗するのは当たり前!という気持ちで、

①周囲に惑わされずに育てる

②私たちも生まれたての父親母親

 

ということで、赤ちゃんと一緒に成長していこうかなーと思いました。

 

 

2.パパぢからアップセミナー

 ここでは、育児休暇についてのちょっと頭を使う難しい講義となりました。

 

まだ完全には理解していないので、自己学習して今日聞いた内容を自分の頭の中に落としこむ作業が必要だなと思いました。

 

とりあえず、この講義で頭に残っていることと言えば、

・今年の10月から新しい育児休暇が追加して取とれること

・育休が義務化?されること

・妻が専業主婦でもとれること

・休暇中の給与は過去6ヶ月の平均に67%をかけたものであり、社会保険料はその間免除

・企業や会社によるが、基本的には賞与ももらえる

 

もっといろいろ教えていただいたことはあるのですが頭に残っているのはこれくらいです。

 

一度、育休についてネットで調べてもどこ見ていいかわからなかったので、今日聞いたことと照らし合わせながら、知識の再構築をしていきたいと思います。

manekomi.tmn-anshin.co.jp

 

パパ育休も全然浸透していない、理解を得られないのが現状です。

 

それでも、これからパパになる人のために、会社や上司に勇気を出し、先陣を切って申請しようと思います。

 

「逃げ恥」でも平匡さんが頑張ってましたね。

 

育児休暇の裏では、職場の人たちの協力も得て成り立ってるということも忘れないでおきたいですね。

 

 

3.ママとのコミュニケーション

 コミュニケーションは大事です。怒ったりを態度で示す(物の扱いが雑になる、無言になるなど)のは、何の解決にもならないです。

 

(自分に言い聞かせています。すみません。)

 

家事の分担は育児にとって必要不可欠と言っても過言ではないです。

 

分担だけでなく、家事代行のサービスや食材宅配サービス、保育園や幼稚園のお迎えサービスなどあるのを知り、

 

「そこまで社会資源って事細かに充実しているんだ」と、思いました。

 

なので、苦しくなったらそういうのに頼ってもいいんだと思いました。

 

ということは、もっと他にサービスはないのか、いろいろ調べてみてもいいかもです。

 

頼ることは悪い事ではないんです。

 

自分の力量不足とか、家事ができないなんて責めたりすることもないんです。

 

「子どもにとっての最善を尽くす」

 

この気持ちに変わりなければ、それで十分だと私は思います。

 

「せめない!」 「すねない!」 「ケンカしない!」

 

講師の方がおっしゃっていました。

 

「思った通りに行かないのは当たり前!」

 

上手くいくはずはないので。お父さんお母さんも生まれたてなので。

 

「チームで支え合いましょう!」

 

妻(夫)、互いの親、親戚、周囲の友人、育児仲間、職場の友人、保健師さんなど。

 

誰かに頼る、話すクセをつけておきたいですね。

 

妻と会話をしている時にズレというか、良かれと思ってしたことがあまり意味がないってことがよくあります。

 

買い物の場面で、「買ってきてほしい」と言われてはいないけど、この前欲しがっていたからついでに買っていこうかなと思い、追加で言われてない物を買って帰宅。

 

妻に「ついでにコレも買ってきた」って言ったら、

 

「ありがとう」とは言ってくれるものの、

 

ずっと冷蔵庫に残ったまま、消費期限を迎え、結局、自分で処理するということが何度かあります。

 

なので、言われたものしか買わないようにしています。

 

その時々で味覚や欲しいものがコロコロ変わるからでしょうか。

 

良かれと思ってした行動が実はあまりそうでなかったという体験でした。

 

あとはよく、「気持ち悪い」、「お通じが出ない」、「しんどい」と、

 

接頭語のように言われます。

 

最初はなにか返事をしないとと思って、「こうしたら?」とか、「なにかする?」

 

みたいなアドバイスというか、提案というかそういう返しをしていました。

 

でも、講義的には解決策を求めているのではなく、話を聞いてほしいだけ、ということだそうです。

 

なので助言ではなく「つらいね」とか、「大変な時期だからね」というような

 

否定なし、肯定的共感の態度で接することを心がけようと思いました。

 

コミュニケーションの方法としては、『アサーティブコミュニケーション』が良いそうです。

 

職場でも聞いたことはあるのですが、

 

「快適な人間関係を作るコミュニケーション手段」だそうです。

cocoro-to.jp

 

あと、子供から見た父親に関するアンケート結果の資料をみて驚きました。

 

子育てをしているパパの方が、そうでないパパよりも確実にいろいろな面で

 

評価が高く出ていました。

 

評価が高かったのは以下の通りです。

  1. 仕事を頑張っている
  2. 優しい
  3. いろいろなことを知っている
  4. スポーツが得意
  5. お金をたくさんもうけている
  6. 人の役に立つ仕事をしている
  7. 顔やスタイルがいい

が挙げられていました。

 

最後のはどうかは分かりませんが💦この結果を見て、

 

勇気というか、希望というか、モチベーションにかなり刺激を与えてくれました。

 

そんなに評価が上がるならやるしかない、と思いました。

 

「お母さんと同じくらいに仲良くなること」が目標です。

 

 

4.質疑・応答、対談

 ZOOMでのセミナーだったので、私は勇気が出ず、顔出しも質問もできなかったのですが、参加者の方々が積極的に意見や質問をされていたので活発な交流会でした。

 

社会資源サービスを多く勧められました。

 

産前産後ヘルパー、ファミリーサポート、お迎えサポート、家事・掃除サービス、宅配・宅食サービス、子育てサロンなど。

 

母子手帳をもらいに行ったときに一度聞いただけで全部を網羅していなかったので、調べて見ようと思います。

jp.moony.com

 

私の住む地域の自治体のHPも見てみましたが、何も知らなかったので

 

とても安心しました。

 

 

 

今回のセミナー参加者は35人くらいでした。

 

思った以上に参加者が多く、皆さん優しそうなパパになる方々でした。

 

今回、このような場に参加できて良かったと思います。

 

講師の方々も優しく丁寧でしたし、寄り添って親身になって聞いてはアドバイスくれる姿がすごく安心できました。

 

一言感想を述べてしめたいと思います。

 

「子育てと仕事をこなしている親ってすごいなぁ」

 

 

このブログの目的は、ADHDの妻を持ちながら仕事や家事に打ち込みつつ、自分たちの夢に向かって日々学んだことや成長したこと、何かを見て聞いて感じたことを初心者ながらに書き連ねていこうというブログ(日記)にしていこうと思います。今後、自分のこれまでの人生や妻のこととかも書ける機会がありましたら、書いていこうかなとは思います。しかしながら今、この駆け出しの現状ではとりあえず毎日更新を目標に、その日一日どうだったかっていう文章を書いていきます。 見ていただいた方、いつもありがとうございます。