【読んでみた】ネットで「女性」に売る話
おはようございます、兼業主夫看護師のおつるです。
今回、私が読んだ本はこちらになります。
『ネットで「女性」に売る』という、マーケティングの話です。
女性と男性とでは買い物の仕方や思考が違うということで、女性がどういう目的で買い物をするのか、どういう思考で買う決断をするのか、そういったことが書かれています。
何かを売るため、買い手の思考を網羅すればそのニーズに訴えかける売り文句を学ぶことができます。
私が読んでみた感想として、私たち男性は買うものがあればその商品めがけて買います。欲しいものを買えばそこで終了となるのですが、女性はそうではありません。
女性は、‟なんとなく”で買い物をするようです。買いたいと思っているものがあまりないようなのでとりあえず店内を散策します。この時点で私はあまり共感ができず「ここまで男女の買い物の思考は違うのか」と驚きました。そう言われてみれば、買い物に待たされたり、歩くスピードが違ったり、「どこいくの?」っていうこともあったりと、すごく心当たりがあって読んでて面白かったです。
あと女性は理想を追い求めているということです。男性は商品の機能性とか効率とか金額などを総合して買う決断をしていると思います、女性は、そういった機能とか利便性はあまり重視していません。その商品を使うことで理想の容姿になったり、生活空間となるかという、理想を追い求めてい商品を購入しているのです。
このように、女性の商品を買う気持ちに寄り添った内容の本になっています。箇条書き風に書かれているので、とても読みやすいです。
個人サイトで何かを売るときは大半が女性をターゲットにしているので、この本は読んでおいて損はないと思いました。