兼業主夫看護師ブログ

兼業主夫看護師です。ADHDの妻を持ちながら、夢に向かう日常を淡々と書き連ねる初心者ブログです。

【人生でハマったゲーム】キングダムハーツサイドストーリー~358/2 Days編~

キングダムハーツ記事第5弾になります。ネタバレ内容含みますので、ご了承ください。

 

タイトル『358/2 Days』は、「スリーファイブエイトデイズ、オーバーツー」と読まれます。この数字はロクサスがⅩⅢ機関に在籍していた日数を表しています。このオーバーツーの意味は今でもよく分かっていませんが、プレイした人それぞれの解釈で良いかなとは思っていて、私としては、ロクサスとシオン2人が過ごした358日間という感じだと思います。

 

 

365日(1年)…ソラが眠っていた時間

358日…ロクサスがⅩⅢ機関に在籍していた日数

7日…ロクサスがディズに捕らえられ、ソラ復活のためにトワイライトタウンで過ごした日数

 

というような感じで、

358+7=365

みたいな感じですね、おそらくは。

 

 

登場人物は主に3人。

ロクサス(ROXAS)…名前の由来はソラ『SORA』とⅩⅢ機関の象徴の『X』とで組み合わさったアナグラム。キーブレードの使い手であり、ⅩⅢ機関の13番目の機関員として招かれた。今作では、ⅩⅢ機関メンバー「アクセル」が教育係として共に行動する。

 

アクセル(AXEL)…人間の時の名前リア『LEA』と『X』のアナグラム。ロクサスの教育係で兄的な存在。共に行動している中で、心が無いはずなのに楽しみ、不安、悲しみ、怒りなどの感情があるような行動を起こすようになる。

 

シオン(XION)…『No.i』と『X』のアナグラム。シオンの正体は、ⅩⅢ機関員のヴィクセンが忘却の城で作成したレプリカ人形「No.i」であった。ⅩⅢ機関の14番目の機関員として招かれる。ロクサスのキーブレードを使う能力をコピーする目的で作られ、機関に配属されている。

 

今作は機関のミッションをこなしていく内容で、主にムービーがメインとなっていた気がする。ロクサスは慣れないキーブレードを使いながら次々と任務をこなしていく。任務が終われば、2人はトライライトタウンの時計塔に上ってはシーソルトアイスを食べ、徐々に仲良くなっていく。

 

 

そんな中、新たな機関のメンバー、14番目となるシオンが参入する。最初はフードを深々とかぶっており、顔が見えなかった。機関員としてもキーブレード使いとしても成長したロクサスは、シオンの教育係として任務に就くことになる。

 

シオンもキーブレード使いであり、ロクサスは驚く。徐々にシオンもロクサスに心を許すようになり、遂にフードを外すことに。髪色は黒色だが、要旨はほぼ「カイリ」のような容姿である。

 

アクセルもこの2人に加わることで、3人で任務をこなし、3人で時計塔に上り、3人でシーソルトアイスを夕日を見ながら食べあっては友情を深めていった。

 

 

ある日、ロクサスはソラのノーバディのため、ソラの縁の土地に行くと頭痛などの異変が生じるようになる。ロクサスも次第にその異変に疑心を持ち、アクセルやⅩⅢ機関が何か隠していることに気付く。

 

シオンも自分の本当の任務「ロクサスの能力を奪うこと」のため、ロクサスを襲うように。

 

ロクサスは、自分の存在を知りたいためにⅩⅢ機関に歯向かうようになり、暴走するように。

 

アクセルは、ⅩⅢ機関を抜け出そうとするロクサスを連れ戻すためにロクサスを追うように。

 

この3人の思いが交錯し、だんだん友情に亀裂が生じるようになる。シオンの目的は「ロクサスの能力を奪うこと」と言ったが、正確には「ソラの力をロクサスを通して吸収し、キーブレードの力を完全なものにする」というⅩⅢ機関のボス、ゼムナスの計画でもあった。

 

 

段々、ロクサスの力は弱まり、遂にシオンとロクサスの最終決戦。対峙したシオンはシオンの姿をしておらず、ロクサスの目には「ソラ」の顔となっており、ほぼソラに近い存在となっていた。

 

苦戦を強いられながら、シオンを倒したロクサス。消えゆくシオンを目にしたロクサスはシオンの記憶をなくす。消える直前で思い出し、悲しい感情が溢れ涙する。

 

機関にいる意味をなくし、機関を抜け出すことを決意するロクサス。直後、リクと戦い接戦ながらも負けてしまい、ディズ(賢者アンセム)に捕らえられてしまう。ディズはソラを目覚めさせるためにロクサスの記憶を取り除き、データ化したトワイライトタウンに幽閉する。

 

あとは、キングダムハーツⅡの冒頭に繋がります。

 

「俺の夏休み、終わっちゃった」の名言がさらに切なくなります。ソラが目覚めるところで、誰も報われないバッドエンドで今作は終了となります。

 

 

ロクサスに対して「存在してはいけない」とか、「ニセモノ」とかひどい言われようです。可愛そうですが、ロクサス、アクセル、シオン、皆幸せになってほしいですねー。

 

こんな感じで以上になります。

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