こころの健康
こんにちは、兼業主夫看護師のおつるです。
今日も暑い!日差しが痛い!かと思えば、外見たら雨雲が広がってる…
どういうこと?異常気象過ぎて偉大なる航路(グランドライン)に迷い込んだような気分です😢
はい、ということで今回は『こころの健康』ということで記事を書いていこうと思います。
ですが、こうしたらよくなるかもよ~という、あくまで紹介程度のものなので、参考程度に見ていただけたら良いかなと思います。
ので、よろしくお願いします。
こころの健康
私は看護職かれこれ11年目に突入した所謂ベテラン領域に属されていると思っています。医療職は大きな責任とも常に隣り合わせです。緊張感も伴い、精神的ストレスはおおきくのしかかってきます。
独自のアンケート調査からも、
- 家でも仕事のことを引きずる
- 気疲れ
- 気分が落ち込む
などの意見も聞かれています。
そんなストレスを少しでも緩和できるよう、マインドに着目していろいろと話をしていこうと思います。
レジリエンスを高めよう
レジリエンスとは、逆境に打ち勝つ力とも言われておりまして、「回復力」や「復元力」などの自発的な治癒力を表す言葉です。
仕事での失敗やピンチ、困難な出来事やストレスに直面した時、人は皆ネガティブな感情に陥りますよね。
落ち込んでしまい、エネルギーダウンしてしまいます。
そこからの、ポジティブな感情に自己のマインドをもっていく回復力、これが「レジリエンス」、逆境に打ち勝つ力、自発的な治癒力なんです。
このレジリエンスのマインドがあれば、どんなに落ち込んだとしても立ち直れる、早期回復が望めるんだそうです。
私もこのように書いてはいますが、実際の臨床現場で怒られたり、指導を受けたり、思うようにいかなかったとき、立ち直るには結構時間がかかります。
長引くと折角の休みの私生活も楽しめないんですよね。頭にちらついて仕事のことをつい考えてしまう。そんな私生活は送りたくないんです!!
ということで、「レジリエンス」を高めようという、そういう話なんですねー。
レジリエンスを高める方法
順を追って見ていきましょう。
1 自己効力感を高める
自己効力感は自分の自信につながります。
まずは自分の成功体験や達成体験を思い出してみましょう。
そして次に、「やればできる!」と自分に言い聞かせてみましょう。周囲からの誉め言葉も自信につながります。
他には、身近な人の達成体験から勇気をもらうことで、「私にもできるかも!」と、ポジティブになれるかも!
あとは、目標は小さいものからコツコツと。小さな達成の経験が積み重なり、郁々は大きな成功体験になるかもしれません。
2 自尊感情を高める
自尊感情とは、ありのままの自分を受け入れ、自分には価値があると感じることを意味します。
自尊感情を高めることで、他人と比較して自分を評価するのではなく、
長所・短所を含めた自分自身を認められるようになるそうです。
とある研究結果では、幸福度で言えば、自分の強みを知ると9.5倍高まり、自分の強みを使えると19倍も幸福度が高まるそうです。
3 周囲とつながりを持ちサポートを得る
どうしてもポジティブに捉えることができない場面が出てくるかもしれません。
そんな時、一人で抱え込まずに周囲に共感やサポートしてもらうことも必要です。
人は、自分のことを話すことで、脳の快楽レベルが上がるのだそうです。
4 思考パターンを変える
ここでは、ABCDE理論を用いて説明します。
ABCDE理論とは、心理療法の一つとされています。
目の前の状況は、自分の考え方1つで良いものにも悪いものにもなります。
Dの「自らの反論」を行うと、思考パターンを否定的なものかた肯定的なものに変え、
自分の感情を少しでもコントロールできるようになるそうです。
「そんなことはわかっている」とは思いますが、
実際に自分の気持ちが不安定な時、この「考え方・受け止め方次第でこの後の感情やアクションが変わる」ということは頭から抜けてしまうそうです。
まずは、出来事の捉え方をプラスな面にフォーカスしてみて、
認知の仕方を変えてみるのも一つの方法です。
ちょっと今回はストレスや困難からの回復力「レジリエンス」について書いてみました。
少しでもお役に立てたらと思い、書いてみました。参考にしていただければ幸いです。
次回は、「こころの健康」第2弾として、「幸せホルモン」について呟いてみようかと思います。
以上です、ありがとうございました。