兼業主夫看護師ブログ

兼業主夫看護師です。ADHDの妻を持ちながら、夢に向かう日常を淡々と書き連ねる初心者ブログです。

マイホーム、建てるのは相当な時間と体力とメンタルを持っていかれます。

こんにちは、兼業主夫看護師のおつるです。

 

いやーウッドショックってこわいですね。みるみるうちに木の値段が上がってますし、不動産業者の方たちからすると異常事態だそうです。値上がりのスピードがこれまでにない異常な速さだそうで、ハウスメーカーの営業の方でさえも先が読めないと言っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

なので是非!!

 

 

 

 

 

 

 

 

家を買うなら早めの方がいいですよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って、言われて焦って買わないでくださいね笑

 

 

 

 

何事にも当てはまりますが、焦って何かをするときってほとんどが後悔してしまうものだ、と私は思っています。

 

 

決して、相手(ハウスメーカー)も騙しているなんてことはないとは思いますが(不誠実なメーカーがあるのも事実)、確かに家の値段が上がっているのも事実で、この先おそらく下がることはないだろうと言われています。

 

 

なので、今は住宅ローン控除やこどもみらい支援金などいろんな新築に対して、国や地域からの支援金も多いです。なので、それにのっかって買うのも一つの手だとは思います。

 

 

ただ、焦るのは良くないです。時間をかけていろんなメーカーの内覧会に足を運ばず、一つのメーカーに絞ってそこだけの情報で家を建てるのは得策ではないと思います。

 

 

この度、私たちは半年かけて10社以上のハウスメーカーに話を聞き、内覧会に行き、ファイナンシャルプランナー(以下、FP)と10回以上資産形成やライフプランについて相談していただきました。

 

 

 

 

結論から言いますと、私たちはマイホームをあきらめる結果になりました。

 

 

 

 

これから話すのは、私たちの実体験をもとに個人的な解釈も含みますので、これからマイホームを建てる、いずれは建てようと思われている方は参考までに読んでいただけたらと思います。

 

 

 

 

YouTubeとかでも住宅関連の情報などはたくさんあります。人それぞれのマイホームの考え方があるので、「動画でこう言っているから、こうじゃないとダメだ」みたいに流されるのではなく、情報を取り入れたうえでしっかり自分たちで考えて、結論を出せば良いと私は思います。

                                                                   

 

 

 

 

私たちは、そのようにした結果、マイホームは建てずに今、住んでいる賃貸アパート継続の道を選びました。理由はこれからいくつかあげていきます。

 

 

 

 

マイホーム購入をあきらめた理由

家族が増えた

資産形成の赤字

新築vs賃貸

資産にならない

 

 

家族が増えた

まず一つ目はシンプルに家族が増えたことです。ライフプランで考えてたよりも早く子供を授かることができました。

 

別に子どもを理由にあきらめたわけではありません。

 

純粋に子どもができたことは私たちにとって本当に嬉しいことで、マイホーム以上の夢です。

 

妊娠を知らされたのは夜勤明けでへとへとでしたが、疲れが吹っ飛んで体の細胞が活性化されたような感覚になったのを覚えています。

 

 

 

資産形成の赤字

2つ目に、資産形成が赤字収支になったことです。

 

妊娠によって全体の収入が減り、様々なライフプランを想定していたのですが、思ってた以上に収支のバランスが崩れていました。

 

FPとも相談した結果、「経済的にも今新築を建てるのは得策ではない」、「焦らずにいろいろ落ち着いたときに改めて、マイホームのことは考えよう」という結論に至りました。

 

 

 

 

 

新築vs賃貸

3つ目は、これはマイホーム断念を後押しした感じになります。マイホームを建てる話が出て、お金の勉強を始めた時に、「新築vs賃貸」という動画に出会い、マイホームを建てること自体に疑問を持ち始めていました

 

当初は子供もいない状況でマイホームを建てようと思ってました。果たして、2人(当時)の生活で本当にマイホームって要る?という疑問が常に頭の片隅にありました。そう思いながらも、いろんな住宅メーカー巡りをしていました。

 

リンクも載せますので、詳細は動画でみると良いのですが、学んだのは、「今の家賃額月々払うなら、早く家を建ててそのローンの返済にあてた方が良い」という考え方は間違いだっていうことです。

 

「今払っている住居費と同じくらいの月々の返済額でマイホームが建てられます」という言葉に騙されてはいけません

 

新築に踏み込む前にちゃんとお金や住居に関する勉強をした方が良いです。私はメーカー巡りと並行してお金や住居についての勉強を本やYouTubeで学びました。その学んだ知識を得たうえで、上記1つ目2つ目の理由の前に、新築購入に疑問を抱いていました。

 

 

「安い値段で新築一戸建てが手に入る」

 

 

このようなうたい文句で売られている1000万円を下回る新築が売られているのを見かけます。確かに、初期費用や月々の返済は家賃額より安いと見えるかもしれません。

 

ただ、安いほど値段の高いよりも削っている部分があります。気密性・断熱性が変わるので、光熱費がかかります。

 

また、安いと数十年後に修理の時期が必ずくるので、修繕費用も月々少しずつ貯めておく必要があります。

 

光熱費、修繕費のことを考えると、安い新築でも月々、返済額+光熱費+修繕費となって思ってる以上に月々の支払いが安くなるとは言えないと思います。

 

逆に、3,000万、4,000万の家を建てると、確かに月々の支払いやローンも長く掛けることになると思います。

 

ですが、これくらいの値段であれば長期優良住宅、ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)であるのでローン控除を受けられるし、性能が良いので光熱費も少なくなります。

 

優良住宅だと、劣化もしにくいので、修繕費も抑えられます。

 

なので、一概に安いから、高いからということだけで決まるのは安直だと言えます。

 

 

 

資産にならない

4つ目は将来的に資産にならないということです。私たちのマイホームの土地条件として、学校が近い、静かな場所、少なくとも40坪の土地というので探していました。

 

その条件をもとに検索すると、どうしても郊外になってしまいます。郊外なんて、将来的に栄える見込みがありそうであれば将来、資産になり得る可能性がありますが、我々の希望の土地はまずそんな見込みはありませんでした。

 

焦って土地買って、家を購入して、ライフプラン以上の支出が出始め、資産がマイナスに転じ、自己破産して家を売る。売っても、借金が残るみたいなのはシャレにならないので、いまはとにかく時期を見定めて経済が安全圏であることを確認したらもう一度、新築を建てる準備をしていきたいなと思います。

 

 

 

 

以上が私たちがマイホーム購入をあきらめた?一時中断した理由となります。

 

半年間、心身ともに疲れたっていうのが率直な感想です。

 

メーカー営業担当者から毎回次回来店日のアポを取らされるので、休みの日はいつもメーカー訪問、内覧会になります。全然仕事の休みが取れません。

 

何社も見てしまうと今度は候補を絞っていかないといけないので断らないといけません。

 

「すみません、今回はご縁かなかったということでお断りしようかと思います。」

 

これを言うのがメンタルにくる。

 

(今から断ろうと思うんだけど、どういう風に思われるかな)

 

とか考えるのがしんどいです。

 

割り切ればそれまでなんですが・・・。

 

いい経験になりましたし、またいつか家を建てるってなったらスムーズに土地選びや性能とか、間取りの話とかできると思うので最初から最後までお世話になったメーカーの方、ありがとうございました。

 

 

最後に、私が尊敬する某マッチョライオン先輩のリンクを貼って締めたいと思います。


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他にもたくさん面白い動画をアップされてるので興味ある方は覗いてみては。

 

 

このブログの目的は、ADHDの妻を持ちながら仕事や家事に打ち込みつつ、自分たちの夢に向かって日々学んだことや成長したこと、何かを見て聞いて感じたことを初心者ながらに書き連ねていこうというブログ(日記)にしていこうと思います。今後、自分のこれまでの人生や妻のこととかも書ける機会がありましたら、書いていこうかなとは思います。しかしながら今、この駆け出しの現状ではとりあえず毎日更新を目標に、その日一日どうだったかっていう文章を書いていきます。

見ていただいた方、いつもありがとうございます。