兼業主夫看護師ブログ

兼業主夫看護師です。ADHDの妻を持ちながら、夢に向かう日常を淡々と書き連ねる初心者ブログです。

新しい生命

こんばんは、兼業主夫看護師です。

 

一昨日、夜勤休憩のこと。ライン確認すると、妻からのライン。妻がまた夜中遅くまで起きており、寝付けずにベッドで横になっているんだと思いました。ライン内容は、「仕事終わって何時に帰ってくる?病院行こうかなーと思うんやけど」

 

(あれ?病院て、この前精神科の病院に一緒に行ったばかりじゃなかったっけ?内服薬が足りなくなったのかな?)

 

そう思い、夜勤終了時間を送信。その時はまだ何も疑うことがなかった。最近ほんとに体調がひどそうで、朝出勤して夕方帰ってきても朝と変わらずベッドに横になって寝ていることが日常になっていた。持病の精神疾患が悪さしているのだと思っていたので、今回もなにか精神科の先生に相談しに行くのだと、そのために一緒に付き添いしてほしいのだと思っていました。

 

夜勤終了して帰宅。やはり、ベッドに横になっている妻。辛そうにしているので声かけるのも慎重になる。

私「ただいまー」

妻「うん」

私「病院いけそうか?」

妻「今から準備する。最近、体調悪かってんけど気持ち悪くもなってきたしちょっと病院で診てもらったほうがいいかなと思って」

私「ん?(これは…)病院てどこの病院?」

妻「…婦人科?」

私「おぉ!?ど、ど、ど、どういうことじゃ??」

妻「お腹にいるみたい…多分?検査薬も陽性って出てた」

 

すべてがつながったように思った。いつも以上に辛そうにしている妻であったり、昨日も陽性って分かってから一人で携帯で妊娠関連の情報を巡っていたから眠れなったという。夜勤疲れの眠気も吹っ飛んで、心の底から嬉しさが込み上げてくるのが分かった。この時、私は本当に妻との子が欲しかったんだと、そう素直に感じれたことがより一層嬉しかった。伝えにくいけど目に映る景色が同じなのに全く別物に感じるくらいの衝撃だった。守るものができたんだと身が引き締まった。嬉しい事ばかりではないことも事実、妻も精神的に弱い方なので、これまで以上にサポートが必要だ。妊娠・出産・育児についてもこれから二人で学んでいかないといけない。

 

そうとなれば善は急げで、すぐに最寄りの産婦人科に受診。夫でも同伴は禁止とのことで車内待機。1時間後、帰ってきた妻が持っていたのは一枚のエコー写真。私の写真を見た第一声が、「いる!!!」だった。笑 かたちはぼやけてはいたが確かにいた。もう一人、妻のお腹の中に。妻も他人事のように驚いていた。

妻「まだこんなに小っちゃいんやって、イクラ一粒分くらいやで。ひえーどうするよ?笑」

私「なぁ!すごいな!」

とまあ、ボキャ貧な返し。笑

久しぶりにこんなに元気に話す姿を見て、妻の嬉しさが伝わってくる。私も笑顔が止まらない。

 

そこからは、ひたすら妊娠に関する記事とかYouTubeの情報交換会が二人で始まった。急にお腹すいたと、いつもは食べたいものを言わない妻が「マクドのポテトが食べたい」「酢飯食べたい、グレープフルーツも」「ゼリー、漬物、冷たいソバ、たらこパスタのソース」などを要求してきたので全部買ってきた。さすがに一度には食べなかったが、こんなに食欲ある妻をみたのは久しぶりだった。

 

葉酸とかビタミンD、鉄分やカルシウム等々も妊娠初期には必要とのことで、サプリメントも買った。

 

振動もダメなので、車の運転もなるべく衝撃を与えないよう安全運転した。

 

子供用品専門店に言って、小さい服や靴下、靴をみてテンション上がる。気が早すぎる。

 

まだ安定期にはほど遠い妊娠5週目。予定日は2月~3月頃。二人三脚で、ワンオペ育児にならないよう、一緒に悩んで支えていきたい。自分の両親もそうだが、世のお父さんお母さんは仕事もして本当にすごいなーお疲れ様です、と思いました。やることは山積みですが、「やればできる」楽観的思考で取り組んでいきます。

 

このブログの目的は、ADHDの妻を持ちながら仕事や家事に打ち込みつつ、自分たちの夢に向かって日々学んだことや成長したこと、何かを見て聞いて感じたことを初心者ながらに書き連ねていこうというブログ(日記)にしていこうと思います。今後、自分のこれまでの人生や妻のこととかも書ける機会がありましたら、書いていこうかなとは思います。しかしながら今、この駆け出しの現状ではとりあえず毎日更新を目標に、その日一日どうだったかっていう文章を書いていきます。

見ていただいた方、いつもありがとうございます。

 

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